お悩み相談
子どものころから歯磨きしていても虫歯になりやすいのですが、
これを改善するために行うと良い、または見直すと良い「生活習慣」などありますか。
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
虫歯にならないための生活習慣改善では、
1)ダラダラ食いを止めるー食べる量ではなく、食べる回数
飲食の回数が増えると、お口の中で脱灰に傾く時間が長くなり、虫歯ができやすくなります。例えば、同じ数のチョコレートを、「数時間おきに食べる人」と「一度に全てを食べる人」では、「数時間おきに食べる人」のほうが虫歯のリスクが高まります。食べる量ではなく、食べる回数が大きく影響することがわかります。虫歯にならないようにするためには、時間を決めて間食を取ったり、飲食の回数を減らしたり、規則正しく食事をとることがとても大切です。
2)就寝前の歯磨き
就寝中は唾液の出る量が減るため、お口の中の細菌が繁殖しやすい状態となります。寝る前には歯を磨くことをお勧めします。
3)一口30回噛む
唾液の分泌を促進することでプラークの形成を防ぐことができます。噛むことによって、唾液流出が促進されて、唾液の虫歯予防効果が促進されることになります。
このようなことに気を付けて生活してみましょう。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2019.01.31